中国の宴会って?

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「中国の宴会」

ここではちょっと日本を飛び出して、中国の宴会をご紹介したいと思います。私も中国の宴会については知識不足なので、一緒に勉強していきたいと思います。間違った記述があった場合は申し訳ございません。中華料理の宴会は、料理を美味しくいただいて、話が弾み、さらにお酒も進むのが一番のようです。そこは、日本の宴会と変わらないですね。小さいマナーはそれほど気にしなくて良いのですが、面子を重んじる中国なので、最小限配慮しなければならないことも多々あります。日本とはまた違った中国の宴会を、見比べてみるのも面白いですよね。

「主人の挨拶」

食事を開始する前に、先ず主人が歓迎の挨拶をします。宴会の場が初対面の場であれば、交流の目的、期待などについてひとわたりの話をするのことも必要ですが、会議、面談後を済ませた後の宴会であれば、長々と同じ趣旨を繰り返す必要は無く、歓迎の意を簡潔に表するのが一般的のようです。主人の挨拶は、通常、乾杯で締めくくるみたい。これは、日本でいう幹事さんにあたるのでしょうか?もしかしたら欧米のように、ホームパーティなどをする習慣があるのかもしれないですね。

「食事」

主人の挨拶、乾杯が終わった後、主人が主賓及び客側に対し「食事をどうぞ」と奨めるのをきっかけとして食事が開始されます。各自に料理が取り分けられていない中国式では、主人が自分の箸あるいはあらかじめ用意されている取り箸で卓上に並ぶ前菜を取り、主賓および客側の取り皿にサーブして奨める場合もあります。これは、中国式の宴会の場合、料理および酒はすべて主人が用意したもので、これを客側に振舞うという考えに基づくもののよう。宴会を開く側は大変ですね。そのため、客側が「返礼」として、主人あるいはホスト側の者の取り皿に料理をサーブすることはマナーに適さないようです。さすが、面子を重んじる国ですよね。

「客側答礼挨拶」

中国式では、主人の挨拶・乾杯をもって食事が開始されるので、主人の挨拶・乾杯直後、食事の開始前に答礼挨拶をするのは、主人の食事開始の発声のきっかけを奪い、また、客側の答礼挨拶後に食事開始という流れとなることから、主人にとって「面子」を失わせることとなるので、避けないといけないようです。このため、主人の挨拶・乾杯が終わり、食事の開始を促されたら、素直に食事を開始するのがベターなようです。
客側の答礼の挨拶は、最も早いタイミングで食事開始後。最も遅いタイミングでは、食事の終了間近になります。食事中のどのタイミングでも問題ないため、参加者が最初の料理にひとわたり箸をつけた時点か、食事が終了するまえに答礼を行うといいみたいです。答礼挨拶の最後は、通常乾杯で締めくくります。ここも日本の宴会と同じですね。この場合、宴会は主人が振舞うものとの考えに従って、「ご主人の杯(および酒)をお借りして、〜のために乾杯!」とするのが、中国式の礼儀のようです。

「お酒、飲み物」

最近の中国では、各人に酒用の足のついた小ぶりのグラスとコップの両方を用意するのが一般的なようです。酒としては通常、紹興酒、ワイン、茅台酒のような「白酒」が用意されています。コップにはビール、ジュース、コーラ、ミネラル・ウォータなどのいわゆる「飲料水」が各自の好みに応じてサーブされています。通常、ウェイトレス(服務員)が盆にいくつかの種類の冷飲を並べ、各人にどれを飲むかを聞いたうえでサーブされますが、ビールは冷えていない常温のものもあるので、冷たいビールを希望する場合は、「冷たいもの」を要求するようです。また、白酒を飲む場合で酔いを抑えたい場合には、冷飲はビールとせず、ノンアルコールを頼みましょう。
お酒の飲み方としてコップに注いだビール以外のお酒は、全員での乾杯または一人・複数を「促して」飲むのが通例で、「一人酒」は慎むべきとされているようです。具体的な促し方は、「〜のために」と唱え、乾杯の賛同を募るか、相手を見つけて名前を呼ぶか、目を合わせてグラスを掲げるか、 などの方法があるようです。コミュニケーションを取る宴会では、いい仕来りですね。コップの冷飲は相手を見つけずに各人が一人で自由に飲んでも大丈夫なようです。

「料理」

中華料理は本来は、卓の中央に大皿に盛った料理が出され、これを各自自分の取り皿にとるのが通例です。最近では、卓の中央にはターンテーブルが置かれることが多くなったようです。 ただし、最近のホテル内などの中華料理レストランでは、一度卓上に大皿を置き服務員が客に大皿の料理を披露した後、いったん卓上から下げ、各自に取り分ける方式もあるそうです。この場合、披露の為に卓上に置かれた(通常、ターンテーブルに置き、一周させる)料理には手を付けず、取り分けられるのを待ちましょう。
服務員による取り分けサービスが無い場合には、取り箸や大きなスプーンなどを使って各自自分で大皿から取り皿に料理をとります。取り箸などが無い場合には、自分が使用している箸あるいは陶製のスプーンを使って料理を取ります。この際、取り皿は手に持ったままでなく、卓上に置く方がいいでしょう。

「宴会の終了」

中国のかつての作法では主催者側が終了を告げるのは非礼とされていたこともあり、現在でも主賓が自発的に頃合を見計らって(通例、デザートを食べ終わった時点)簡単な謝辞を述べて席を立つのが通例となっています。

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2017/8/4 更新

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